講座詳細
COURSE INFORMATION

- 開催日:
- 2025年09月22日(月)
- 時間:
- 15:00-17:00
- 募集締切
- 開催終了
オープンセミナー 第141回 選挙啓発チラシが投票率に及ぼす影響を調べる実験
- 日時:2025年9月22日(月)15:00 – 17:00
- 開催形式:ハイブリッド開催
- 会場:東京大学本郷地区キャンパス法学政治学系総合教育棟(ガラス棟)201教室
- 要事前登録:https://forms.gle/KtNY7erwun8gwz63A
- Zoom参加登録(セミナー中でも登録可能):https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/meeting/register/_Sf72PA_R6WwvISd2dfCug
- 登壇者:福元健太郎(東京大学法学部教授)
- 言語:日本語
- 主催:東京大学ヒューマニティーズセンター
- 協力:東京大学大学院法学政治学研究科附属法・政治デザインセンター
概要
投票を呼び掛ける選挙啓発は、各地の選挙管理委員会によるものを中心として、多数行われている。しかし、選挙啓発が実際に投票率を向上させる因果的な効果が(どれほど)あったかは、よくわかっていない。
本研究では、2025 年7月に行われた参議院議員選挙にあわせて、次のような実験を行った。東京都区内の投票区を、無作為に処置群と制御群に分け、処置群にのみ選挙啓発ビラをポスティングで配布した。投票率の両群間の差が、選挙啓発ビラの投票率に対する因果的効果となる。
本セミナーでは、実験実施にまつわる細かな点についても触れたい。但し、選挙結果のデータがまだ完全には公開されていないため、分析結果は自ずと中間的なものにならざるを得ないことをご承知おき願いたい。
※講義は日本語で行います
- 場所
- オンライン
- 主催者
- 人文社会系研究科・文学部
- 主催者(詳細)
- 東京大学ヒューマニティーズセンター
- 問い合わせ
東京大学ヒューマニティーズセンター(HMC)
hmc-info@l.u-tokyo.ac.jp
東京大学ヒューマニティーズセンター